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強く、美しく
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設計へのこだわり
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施工へのこだわり
職人について
集団として施工の第一は、手仕事にあると考えています。
手道具は職人の魂であり、日々の手入れは欠かせません。入門して最初に習うのは刃物研ぎ、先輩大工のように上手に研げるようになろうと、仕事が終わってから遅くまで鍛錬し、やがて一人前の宮大工へと成長していきます。
当社では、そうした修行に励む若者と、その指導に当たる中堅宮大工から熟練の宮大工まで、幅広い世代の職人が力を合わせ、社寺建築に取り組んでいます。材料について
質の高い仕事をするためには、良質な材料が不可欠です。
内田工務店では、材料にこだわり、棟梁自らが原木の買付けに赴き、製材にも立合い、それぞれの木が持つ癖を見極め、適材適所に使用しています。
製材を終えた材料は、充分な天然乾燥期間を経て、はじめて加工に入ります。
また、急な依頼にも対応できるよう、資材倉庫を完備し、天然乾燥した材料の備蓄に努めています。加工場 設備について
社寺建築の加工・刻みに対応する充分なスペースを確保した加工場に、社寺建築用の大型木工機械を各種完備。曲面加工機を導入し、加工精度と作業効率を向上させています。
社寺建築に特有の作業として、屋根の原寸図の作図があり、内田工務店ではその作業のための原寸場を完備しています。
- 原寸場
- 大型木工機械
- 曲面加工機
- 曲面加工機で加工された茨垂木
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仏具について
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式年遷宮
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令和の大嘗宮
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首里城正殿復元工事
火災で消失した首里城(沖縄県那覇市)の正殿の新築復元工事には全国から30名以上の宮大工が集結し、在りし日の姿を蘇らせる事業が進行中。当社も応援宮大工として参加しています。
2023年9月に行われた立柱の様子は全国に報道され、この事業に対する関心の高さが伺われるものでした。2026年秋の完成に向け、着々と工事が進められています。
朝日新聞デジタル
「火災で焼失した首里城正殿 一本目の柱が立つ」
≪ YouTubeはこちら ≫
首里城復興へのあゆみ
「首里城本殿復元現場で働く 若手職人にインタビュー#8」
≪ 本文記事はこちら ≫
画像提供:国営沖縄記念公園事務所
琉球朝日放送
「第10回 週刊首里城「造作工事を担当!この道2年の若手宮大工・髙木陸さん」
≪ 本文記事はこちら ≫
施工事例

竣工:2024年
大日堂縁回り修理

竣工:2023年
宝珠院本堂屋根替え

竣工:2023年
延命寺授与所改修

竣工:2022年
大仙寺鐘楼堂屋根替え

竣工:2022年
本禅寺本堂保存修理

竣工:2020年
東光寺薬師堂新築

竣工:2020年
大山阿夫利神社本社屋根替え

竣工:2019年
大嘗宮造営

竣工:2019年
北金目神社本殿修復事業

竣工:2018年
石雲寺山門新築

竣工:2018年
大仙寺本堂改修

竣工:2018年
雲頂菴望岳殿屋根替え

竣工:2018年
小田原城住吉橋架替え

竣工:2017年
東光寺薬師堂山門修理

竣工:2017年
K寺院手水舎新築

竣工:2017年
報徳二宮神社表参道鳥居建立

竣工:2016年
宝城坊本堂保存修理

竣工:2015年
延命寺鐘楼堂新築

竣工:2015年
妙誠寺本堂新築

竣工:2015年
報徳二宮神社城址口鳥居建立

竣工:2014年
出雲大社祓社創建

竣工:2014年
自得寺本堂附玄関改修

竣工:2012年
大山阿夫利神社登拝門新築

竣工:2010年